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2016.03.05 (Sat)

過ぎる十七の春


過ぎる十七の春
(1995/3/28)
小野不由美

子供の上には、
あらゆるものが降り注ぐ。
愛も憎悪も、侮蔑も慈しみも、
等しく幼い心に積み重なっていく。

できるならば愛や優しさで、
子の生きる道が平らかであるように。
願いを込めて子を抱くとき、
女は母になるのかもしれない。

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2013.12.27 (Fri)

鬼談百景


鬼談百景
(2012/7/20)
小野不由美

感得する者の数だけ、
現象は異なる顔を見せる。
こちらもあちらも、鬼も仏も、
不動不変の何かではない。

ただそれは何か、ではあるのだろう。
人の目に映り、人の肌に触れる、何か。

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2013.07.12 (Fri)

残穢


残穢
(2012/7/20)
小野不由美

長い歴史をもつ都市であるほど、
いわくのない場所などない。
逆に致命的ないわくのある場所も、
ほとんどないとも言える。

かつて誰かが生きて死んだその真上に、
誰もが今日も寝起きする。

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2012.08.28 (Tue)

黒祠の島


黒祠の島
(2007/6/28)
小野不由美

罪を贖うことなど、本当はできない。
それは個々が負うべきもの。
罰はただの背負子だ。

罪人には死を、なんて、
時代遅れの不合理だろう。

そんな言葉が意味をなさない島で、
余所者に何が為せるのか。

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2010.07.29 (Thu)

屍鬼 上巻/下巻


屍鬼1
(2002/1/30)
小野不由美

死は酷いもの。
そう言う少女の微笑みは、
あまりに哀しい。

でも、本当に酷いのは、
死を恐れずにはいられない、
命の在り方そのものなのかもしれない。

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