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2010.03.04 (Thu)

flat 3


flat 3
(2010/1/9)
青桐ナツ

たとえば、良識。
たとえば、柔軟な姿勢。
あるいは迷子回避の心得。

十人十色の足りないものもの。
それでも回る日々のことごと。


【More・・・】

今までで一番まともな触れあい方してるなあ、表紙。
相変らず平介の面倒そうなことといったらないけど。
でも、まあ一応秋の方見てるし。
って、よく見たら手つないでないな、これ。
秋が袖にひっついてるだけか。
そこまでいったら手を開くことを思いつけ、平介。
それでも秋が楽しそうにしているから、
これはこれでいいのかもしれないけれど。
そういえば、あんなに楽しそうな両親の元で育って、
なぜにこんな我慢の子が出来上がったんだろう。
毎度のことながら、秋はもう少し我を張っていいのに。
DVDを見たいという要求を(無言で)できるようになっただけ、
成長してきてはいるのかなとも思うけれど。
確かに秋がしっかりする方が、平介がどうにかなるより早いかも。

今回は学祭。
と、あとオーブンが壊れたり後輩にからまれたり。
学祭で、甘いモノにつられてやる気出す平介が若干かわいい。
果物は生って、それじゃあ高くなってしょうがないだろうに。
しかし学祭なんかのあんまりものが良くならなそうな菓子でも、
この男は食べたいと思うのが少し意外な感じ。
手作りとか、通なケーキ屋にこだわりがあるのかと思ったけど、
必ずしもそうでもないのか。
平介が焼き菓子作りに参加するなら、
おのずとこのクラスのクオリティ上がるだろうなあ。
そして、案の定というかなんというか、
「期待を裏切れよ」という友人諸君のため息がよく分かるけれど、
平介と一緒にいた秋が迷子に。
平介は少しばかり非常識だけど、非情じゃないし、
ものぐさだけど、小さな従兄弟を放りだしたりはしない。
しないんだけど、もう少しやっぱり足りないんだろうなと思う。
「ちかう」とか言う秋がもの凄くかわいかったけれど。

学祭後、平介は妙なのにからまれてます。
先輩といい、告白してきたあの子といい、
この学校はなんだかんだで変な人多い気がする。
というかより、平介にからんでくる人が総じて変なのか。
後輩の海藤くんは、基本的に真面目で正直者。
ただその両方がレベルMaxの状態で共存してるのがなあ。
しかもやや理想主義、というか幻想見てるとこがあるような。
真面目のどこが悪いのか、とか自分で思いながら、
おそらくこの人は劣等感も強いんだろうなと思う。
平介とまるで逆に、自分のもっていないものに敏感すぎる。
奴の場合は自分に足りないものがあると自覚しても、
問題が起きない限りはのらくらしてられる。
その辺もまた、海藤くんにしたら自分にないものに見えるんだろうけれど。
某生徒会執行部の副会長を思いだした。

「先輩のまわりはいいひとばっかり」と海藤くんは言うけれど、
誰かの周りに善人ばかりが集まる道理はないので、
当然それは海藤くんのやっかみなんですが、
まあ、そういう風に思いたい気持ちも、
全く分からないということもないかと思います。
平介が別の場面で言っているように、
「ままならない」ことが多いと、
自分の外側のせいにもしたくなることもある。
実際日々をただ過ごすだけでも、ままならないことばかりだし。
そんな海藤くんが自分の周りにちゃんと目を向けて、
「いいひと」がたくさんいることに気づくのはいつになるやら。
打ち上げに誘ってくれたあの子や担任の先生は、
ちゃんと海藤くんを見て、優しくしてくれていると思うんだけどなあ。
平介にも、面倒くさくてかわいい後輩ができたということで、
せめて手を開くことを思いつけるくらいにはなってほしいもので。

背中で語る男・秋。
しょんぼり以外も語れるようになる日が楽しみです。

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テーマ : 漫画 - ジャンル : アニメ・コミック


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