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2009.05.07 (Thu)

群青学舎 四巻


群青学舎4
(2009/2/14)
入江亜季

蛍雪なんか縁遠い話でも
「わが師」なんて誰だか分からなくても
それはやってくる。

学び舎を去る、卒業のとき。

【More・・・】

大草原の小さな家だなあ、とか思いました、七色シリーズ。
話は全然違いますが、立地がなんとなく。

夫婦がいて、子供がいて、育って、巣立って、また夫婦。
悪い意味じゃなく当たり前な、その流れ。
家族の在り方も、夫婦の在り方も多様化してるらしいですが
典型も全然捨てたもんじゃないと思った。
というか、今だって典型を地でいく家庭だらけなはずで。
ああ、それが典型か。
だから、これは普通の話なんだと思う。
少しばかり母親が美女で、少しばかり父親が自由業で、
少しばかり立地が大草原の小さな家だけれども。
普通に幸せな、家族の話。
当然のように、読んで幸せな気分になる。
うまいなあ。

そして、最終話。学び舎の最後はもちろん卒業。
制服着て、毎日同じ道を行き帰りして。
今思うとよく飽きなかったもんだと思うけれど、
一野と秋丸の言うように、確かにつまらなくはなかった。
むしろ楽しかったですとも。
でも、先生の言う通り、「大人はもっと楽しい」とも思う。
退屈してる暇なんかない、自分で生きにゃならんのだから。
そこからの先生の「説教」に、不覚にもじんときました。

あの頃こんなことを言ってくれる先生がいたら、とか考えて
でももしかしたら、いたのかもと思い直した。
自分が聞く耳もたなかっただけで、
先生はあの手この手で伝えようとしてくれていたのかも。
仰げば尊しわが師の恩、ですか…。
聞く耳と見上げる目をもつ一野と秋丸はいい子たちだなあ。
我が恩師は誰だろうと思ったときに
すぐに顔の浮かぶ自分は幸せモンなんだろうな、きっと。
そんなことを考えられる、最終回らしい最終回でした。

学び舎を通りすぎた人々の、アフターストリー。
卒業して行った友人たちのその後を追うかのようで
懐かしくて、嬉しい18ページでした。
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テーマ : 漫画 - ジャンル : アニメ・コミック


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