2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2011.03.23 (Wed)

フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?


フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?
(2001/10)
賀東招二

平和を守る仕事は、
平和なときほど重要で、
だから彼らに休日はない。

でもたまには、
戦隊長が寝ぼけたっていいと思う。
大変いいと思う。


【More・・・】

「善意のトレパス」
えらく当て馬チックな椿くん。
前の「純で不純な…」ではまだかわいそうな感じだったのに、
この話では宗介と同列の困った人になってる。
でも冷静に考えてみると、
前線で戦う宗介と張り合っているだけ、
椿もただの空手バカじゃないんでしょう。
まあ結局は宗介の実践的思考の前に倒れるんだけども。
今回の一番の被害者はどう考えても大貫さんで、
ぶち切れてしまうのも分かる。
それはそれとしてこの学校は怪しい人間を雇い過ぎだと思う。
前の体育教師といい美術教師といい。
これが平均的な学校なら、
かなめたちが住んでいる地区はカオスもいいとこで。
あ、危ない婦警もいるからバランスはとれてるのか。

「放課後のピースキーパー」
こういう遊び場の縄張り争いみたいなものには、
大人の調停なんか無意味だと思うけれど、
それでもどうにかしたいなら、
宗介の最終手段が結局一番効果的なのかも。
破壊はいらないけど、封鎖くらいは。
ピースキーパーなんて宗介には縁遠いと思ったけれど、
普段戦場で働いているだけに、
両者の言い分に対する理解力はあるらしい。
だからこそ調停の難しさも分かってるんだろうけど。
それでも平和的に解決しようとする理由が、
高美ちゃんの言葉通りだとしたら、
なんだかヘロヘロになっている宗介がかわいい。
そして珍しいことに切れてしまうなんて、
宗介にも人間味、というか我慢の限界があったんだなと思った。

「迷子のオールド・ドッグ」
冒頭の小劇場みたいのが日常なら、
京子ちゃんの気持ちが分かる。
なんだこのもどかしい感じ。
というか分かってやってるだろう宗介、な気分。
かなめの家族は電話でしか出てきてないので、
どういう雰囲気なのか分かりませんが、
おじいちゃんの昔話から察するに、
気が強いのはお母さんの家系なんだろうなと思う。
あ、もしかしたら運動神経も。
気迫て、このおじいちゃんタダ者じゃない。
大分マシになってきたと思っていたけれど、
多分がタブンで、駆け落ちを知らなくて、
宗介の日本語能力には甚だ問題があると思う。
というか今さらだけれど、問題は思考回路か。
まあ、カレーを遠慮できるだけ成長はしているんだろうけど。

「わりとヒマな戦隊長の一日」
戦隊長ってどこの5レンジャーかと思った…。
艦長なだけでなく戦隊長でもあったんですね、テッサ。
二日酔いでねぼけまくりで半裸で、
もうサービス精神旺盛過ぎてどうしようかと思った。
割と正直なテッサの想いと、
宗介がすれ違うのはいつものことだけれど、
あの状況で酒のことを出すなんて、
かなめ的にハリセンを振るいたくなりました。
挙動不審なテッサの一日だけでなく、
戦闘時以外のダナン内の様子が分かって、
もろもろにニヤニヤしながら眺めました。
こういう風な日常が分かれば分かるほど、
戦死者が出ると辛くもなるんですが。
テッサがずっと寝ぼけてられるくらい、
太平洋が平和だったらいいのに。

機能性はまあいいとして、
あんな奇っ怪なもふもふが戦場にあふれたら、
それはそれで怖いと思うぞ、宗介。

スポンサーサイト

テーマ : 読書感想 - ジャンル : 本・雑誌


13:35  |  賀東招二  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://acon6960.blog40.fc2.com/tb.php/294-6af68e11

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |