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2009.09.29 (Tue)

放浪息子 4・5巻


放浪息子4
(2005/8/31)
志村貴子

昨日よりも今日、
心も体も同じように
少年少女は大きくなる。

伸びる分だけの痛みと共に。

【More・・・】

とうとう中学生になって、
いやはや少年少女は忙しいようで。
先輩に目つけられるとか、
あいつはあの子を好きらしいとか、
あの先生はダメだとか…。
そういうものだけで世界が成り立っていた頃は、
随分息苦しかった覚えがありますが、
ニトリくんと高槻さんも同じようで。
むしろ、彼らの方がアップアップしているかもしれない。

問答無用で体が性を体現し始めることは、
二人にとってはそれこそ一大事。
着たいものを着る、それだけのことがどんどん難しくなる。
先輩の一言でぶっ倒れた高槻さんの衝撃がよく分かる気がする。
げらげら笑う更科さんは残酷だと思った。
着たいものを着る、という意識は同じでも、
高槻さんと更科さんの間には大きな隔たりがあるんでしょう。
学ランも女子の制服も、
奔放に着こなす更科さんに憧れる気持ちも分かりますが。
高槻さんとは別の路線でカッコいいし。

新しい担任の税所先生じゃありませんが、
確かに1年3組の面々はどこかでみたような感じがします。
女子よりかわいい男子はいたし、
その逆の男前も、マコちゃんみたいな小さいのもいた。
入学式で私服の女の子、変人と仲よしの常識人。
つんつん、ほよほよ、きゃんきゃん、などなどの少年少女の群れ。
懐かしい、と思うのは、
彼らが普通だからなんだろうと思います。
ニトリくんも高槻さんもマコちゃんも、
ありふれた悩みに振り回される、普通の中学生。
けれどそれは、思春期特有の、では多分なくて、
彼らの生涯を通して付き合っていくもの。
種類は違えど、誰にとってもそうであるように。
だから、ほとんど全員に共感、なんていう状況になって、
読んでる方も忙しい。楽しい。

また劇をやるようですが、
今回は前回よりも荒れる予感。
千葉さんを筆頭にして、
教室は悩める人々のごった煮状態ですから。
そこに男女逆転劇なんて、火に油。
まあ、ニトリくんには頑張ってヒロインをやってもらいたいけれど。
ぜひ、マコちゃんにもいい役を。
幕開けを楽しみにして、いざ次巻とします。

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テーマ : 漫画 - ジャンル : アニメ・コミック


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